鈍い判断力で次々劣化しつづける菅首相

緊急事態宣言が7日に発出されることになった。小池都知事らに押し切られて挙げ句の果てである。

 

余りも遅すぎる。政府のコロナ対応は、見通しが甘い上に動きが鈍すぎからだ。

 

宣言を出しても、感染者が減少する見通しはない。特に感染者数の多い若い世代は、コロナに恐怖心を持たないため、無症状の若者が自粛せずにいると人の動きは止まらない。

 

ガースー首相は事態が深刻になって、対応が行き詰まっているのは誰の目にも明らかなのに、なかなか方針を変えない。

 

すべてが後手後手の末である。

 

周囲にうつさないという利他心に訴えるメッセージが必要なのに、それすらもやらない。

 

一国のリーダーであるにもかかわらず、鈍い判断力で次々劣化し続けていたら、お先真っ暗である。

 

もはや一国のリーダーとしての姿はなく、劣化したただのおじさんのイメージしかない。

 

日本学術会議の任命拒否問題で、「不気味なおじさん」に、ガースーですの自己紹介で「気持ち悪いおじさん」に、8人会食で「ずるいおじさん」に、GO TO トラベル一時停止で「優柔不断なおじさん」に、阿倍前首相の虚偽答弁問題で「嘘つきおじさん」と、どこまで劣化しつづけるのか。